こんにちは、ライターのミナトです。今回は私が実際に使ってみた「音楽サブスクリプションサービス」について、正直な体験談とともに徹底レビューしていきます。
定額で音楽が聴き放題になる音楽サブスク。便利そうだけど「どれを選べばいいか分からない」という人、多いのではないでしょうか?
私も最初はそうでした。Spotifyに始まり、Apple Music、Amazon Music Unlimited、LINE MUSIC、YouTube Music、AWA、TOWER RECORDS MUSIC……気づけば7社のサブスクを乗り換えたり、併用したりしてきました。
今回はそれぞれのメリット・デメリットを正直に語りつつ、最後には「どんな人にどれが合うのか?」も紹介していきます!
1. Spotify Premium|プレイリスト文化の中心
音質:★★★★☆
UI:★★★★★
料金:1,180円(税込)
私が最も長く使っているのがSpotify。理由は「プレイリストの質」と「UIの使いやすさ」。
特に“ながら聴き”が多い私には、Lo-FiやJazz、読書中のBGMプレイリストが豊富なのは大きな魅力。
一方で、最新J-POPやアニソンはやや弱い印象。
2. Apple Music|音質重視ならここ一択
音質:★★★★★(ロスレス&ハイレゾ対応)
UI:★★★★☆(Apple製品との親和性は抜群)
料金:1,080円(税込)
iPhoneユーザーなら一度は試すべき。ロスレス音源で聴くクラシックやジャズは感動モノ。AirPods Proで聴いたときの臨場感はSpotifyを超えています。
ただし、プレイリストのセンスや発見の面ではSpotifyに軍配。
3. Amazon Music Unlimited|プライム会員なら試す価値あり
音質:★★★☆☆
UI:★★★☆☆
料金:月額1,080円(プライム会員は880円)
プライム会員なら割引価格で使えるのが大きな魅力。ラインナップも基本は網羅されています。
ただ、アプリの使い勝手がややもっさりしている点と、音質も突出していないため、ヘビーユーザーには物足りないかも。
4. YouTube Music|動画世代との相性◎
音質:★★★☆☆
UI:★★★☆☆
料金:1,180円(税込)
YouTube Premiumに加入すると自動で付いてくるこのサービス。YouTubeで聴いていた曲やライブ音源などがシームレスに楽しめます。
ただし、純粋に音楽だけを楽しみたい人には機能面での弱さがあるかも。プレイリストやキュレーションの質は、まだ他社に劣る印象。
5. LINE MUSIC|若年層・邦楽好き向け
音質:★★★☆☆
UI:★★★★☆
料金:980円(税込)
LINEとの連携が強く、LINEのBGM設定やシェア機能が充実。
J-POPやK-POPが豊富で、特に邦楽系アーティストの配信が強いです。
学生割引やファミリープランも使いやすく、若年層にはベストな選択肢。
6. AWA|発見重視ならアリ
音質:★★★★☆
UI:★★★☆☆
料金:980円(税込)
“音楽の発見”をテーマにしたUIがユニーク。ユーザーによるプレイリスト文化が根強く、「知らなかったけどハマった曲」が見つかりやすいのが魅力。
邦楽は強いが、洋楽はやや弱め。また、知名度の割にアプリの洗練度がもう一歩。
7. TOWER RECORDS MUSIC|音楽好きの隠れ家的存在
音質:★★★★☆
UI:★★★☆☆
料金:980円(税込)
タワレコが運営する音楽配信サービスで、インディーズやサブカル系に強い。CD文化を愛する人には刺さる内容。
ただ、UIはややレトロ感があり、万人向けではないかも。選曲センスやコメント付きの特集企画など、読み物としても楽しめる点が特徴。
どの音楽サブスクが“自分向き”なのか?
サービス名 | 特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
Spotify | プレイリスト重視/操作快適 | 作業用・日常BGMが多い人 |
Apple Music | 音質・Apple連携 | 音楽をじっくり聴きたい人 |
Amazon Music | プライムと併用 | コスパを重視する人 |
YouTube Music | 映像と音のハイブリッド | ライブ音源をよく聴く人 |
LINE MUSIC | 邦楽とLINEの親和性 | 若年層・邦楽ファン |
AWA | プレイリスト文化・発見型 | 音楽で冒険したい人 |
TOWER MUSIC | サブカル/専門性 | 音楽雑誌感覚で楽しみたい人 |

Writer’s Diary|執筆後記
気づけば7つの音楽サブスクを渡り歩いてきた私ですが、やっぱり「何をどう聴きたいか」で選ぶべきなんだなと実感しました。正解は1つじゃないし、時期によっても変わってくる。
今はSpotifyとApple Musicの2本使いに落ち着いてますが、また好みが変わったら違うサービスに浮気するかも…?それもまた、サブスクの楽しさかもしれませんね。
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