こんにちは、ライターのミナトです。今回ご紹介するのは、私が週末にふらりと出かけた「箱根一人温泉旅」のレポートです。
都市の喧騒を離れ、温泉で癒される週末旅。コロナ後のリフレッシュにぴったりのスポットとして定番ですが、一人で行くことでより自由度が高まり、気ままに過ごせるのが魅力です。
この記事では、箱根湯本から強羅を巡る1泊2日の旅程を実体験を交えてご紹介。交通手段・宿選び・グルメ・観光スポットのポイントをまとめています。
旅程概要
- 日程:2025年6月の金土曜(晴れ)
- 出発地:新宿駅
- 交通:小田急ロマンスカー→登山電車→ケーブルカー
- 宿泊:強羅温泉の源泉かけ流し旅館(1泊2食付き)
- 予算:交通費・宿泊費・食事・観光で総額約4万円
1日目:新宿→箱根湯本→強羅
▶ ロマンスカーで小旅行気分(新宿→箱根湯本)
- 利用列車:ロマンスカーVSE(新宿駅 8:00発)
- 所要時間:約1時間30分
窓際の席を予約し、車窓から見える新緑の山々と沿線の風景に心が踊ります。朝のコーヒー片手に、雑誌とスマホで観光情報を最終チェック。
▶ 温泉街を散策(箱根湯本 9:45着〜11:00)
湯本駅前で温泉饅頭を頬張りながら、趣ある商店街をぶらり。ガラス細工の工房や箱根飴の手焼き体験コーナーなど、散策だけでも十分楽しめます。
▶ ケーブルカーで強羅へ移動(11:15〜12:00)
登山電車を経由して強羅まで上り、ケーブルカーに乗り換え。窓から見える渓谷の深緑とせせらぎの音に、都会の疲れがすっと流れていくような感覚。
チェックイン&温泉体験(強羅 12:00〜15:00)
▶ 源泉かけ流しの宿
今回選んだ宿は、口コミ評価が高かった強羅温泉 かくれ湯 横浜屋。
- 特徴:貸切風呂3種類、露天風呂付き客室あり
- 体験:チェックイン後すぐに大浴場、続けて露天風呂を堪能。湯船に浸かるたびに肌がしっとり柔らかくなるのを実感。
源泉がそのまま湯船に注がれる「かけ流し」の贅沢感は、一度味わうとやみつきに。
夕食&夜の散策(15:30〜20:00)
▶ 旅館の会席料理
地元の季節食材を使った会席料理は、器の美しさも含めて舌と目で堪能。鮎の塩焼きや山菜の天ぷらなど、旬の味覚に舌鼓。
▶ 強羅公園ナイトライトアップ
食後、夜の強羅公園へ。期間限定のライトアップイベントで、夜空に浮かぶライトに照らされたバラ園と水辺の風景が幻想的でした。
2日目:強羅→箱根彫刻の森美術館→帰路
▶ 朝風呂と朝食(7:00〜8:30)
早朝の貸切風呂を1時間独占し、朝日の差し込む湯けむりを独り占め。朝食は和洋ブッフェで、手作りの豆腐や干物が胃に優しかったです。
▶ 箱根彫刻の森美術館(9:30〜12:00)
チェックアウト後は箱根登山鉄道で移動し、美術館へ。屋外展示の巨大彫刻と自然が融合した空間は、アートと自然を同時に楽しめる貴重な体験でした。
▶ 温泉たまご手作り体験&ランチ(12:30〜13:30)
大涌谷で温泉たまごを自分でゆでる体験。硫黄の香り漂う湯でじっくり6分ゆでた卵は、とろっとろの黄身が絶品。
ランチは黒たまごを使ったオリジナルカレーをチョイス。
まとめ:箱根一人旅の楽しみ方
- 自由度:一人ならではの気ままなスケジュールでOK
- 癒し:源泉かけ流し温泉で体と心をリセット
- グルメ:地元の旬食材を使った料理や体験型ランチがおすすめ
- 観光:芸術と自然のバランスが取れたスポット選定が◎
週末の1泊2日で十分リフレッシュできる箱根一人旅、ぜひ次の休日にトライしてみてください。

Writer’s Diary|執筆後記
箱根の温泉と景色は何度訪れても新鮮で、特に一人旅ならではの“自由度”が最高だと感じました。次は違う季節に、小涌谷や湖尻方面も巡ってみたいです。
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